たるみ改善 = 肌細胞活性 ×『顔筋UP』!!
こんにちは、ぶり子です。
前回まで美白のお話をしていましたが、ちょっとここで脱線して、リフトアップのお話をしたいと思います。
人は、年を重ねていくごとにお肌にハリがなくなっていくのは、万人の共通です。
でもやっぱり、いつまでも美しく、若々しくいたい!というのも、万人の女性に共通する願いでしょう。
そういった欲求の元に、『美容』というものがあるわけですが、、
あなたはどのような美容法で、年齢と戦っているでしょう?
美容法として、一番手軽なものといえば、スキンケアですね。
スキンケアは、ほとんどの女性が行なっている美容法かと思います。
このスキンケアで使用するお化粧品をエイジングケア系のアイテムに変えることで、ひとつ年齢と戦う武器になります。
そこで、スキンケアアイテムを選択するときに考えて欲しいのは、『エイジングサインのどういったところに効いてくるアイテムなのか』ということ。
ここでも是非、肌老化の過程について考えた上で、アイテムを選択して頂きたい。
肌老化のうち、お肌の弾力(ハリ)低下の根本的な原因は、お肌に存在するコラーゲンやエラスチンといった弾性繊維の変性や代謝生成の低下によるもの、だといわれています。
あともうひとつ、忘れてはならないのが、『お顔の筋力の低下』です。
お顔は、簡単に表現すると、筋肉の上に肌細胞が乗っているという構造になっています。
確かにお肌のハリは、肌細胞にばかり注目してしまいがちですが、その土台である筋肉にも注目するべきです。
緩んだ土地に家が建たないのと同じで、お肌の筋肉が緩んでいたら、お顔全体的にたるんできてしまう…。
肌細胞同様、筋肉も衰えていくのは、お顔も同様なのです…。
是非、エイジングケアは肌細胞とともに、お顔の筋肉についても注目して頂きたい…!
『でも、緩んだお顔の筋肉を引き締めるには、筋トレするしかない?』
実は、スキンケアでもカバーできるものがあるのです!!
そんな嬉しい成分…
詳細は、次回に続きます…。
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メイク&フォト体験、してきました。
こんにちは、ぶり子です。
今日はちょっと、プライベートなお話をしてみたいと思います。
先日、銀座のSHISEIDO THE STOREにて、フルメイク&フォト、という大人の遊びをしてきました(笑)。
そろそろお店のHPのプロフィール写真が、セルフィーでは恥ずかしいな…と思い。。
人の第一印象は見た目で9割決まる、とも言われているし、『ちゃんと仕事していますよ』ということを示したいな、と思い…写真大嫌いだけれども、特攻してきました。。
結果として、想像以上にプロフェッショナル感が出てしまい、困惑しています…!!
私の素性を知っている友達は、腹を抱えて笑える写真だと思います、、(笑)
でも、正直、気に入っています。
やっぱりメイクも写真も、プロにお任せすると、こうも変わるもんなんですよ(笑)
秋が来ると、spa Bricoも丸っと6年になります、、
26歳から勢いで始めたお店、なんと6年も続いています。
もうこれは、感謝の気持ちしかありません。。
理想の街で(当時は何もなかったけれどw)、理想の箱で、理想のお客様で、まさに理想の仕事ができています。
幸せです。
私のお店には、さまざまな年齢層の女性のお客様が来ます。
バリキャリのOLさんもいれば、小さなお子さんのいるお母さんもいる。子育てがひと段落したマダムも、おばあちゃまもいらっしゃいます。
『初めまして』の時は独身でも、通っている間に結婚したり、妊娠して出産をしたりするお客様もいらっしゃいました。
視点違いで、お孫さんができる方もいらっしゃったり。
もちろん、仕事に一生懸命のお客様もいらっしゃったり、独身で自分の生き方を十二分に楽しんでいる方もいる。
そういった、女性のさまざまなライフスタイルに直面して、自分を含めて『女性としての生き方』というものを、ものすごく考えるようになりました。
総じて女性は強い生き物だと思いますが、でもやっぱり生態的には体力も精神的にも弱い生き物だと思います。
それは、30代になった私も、ようやく身を以て実感できるようになったこと。
美容を志しているのにあまり言いたくはないのですが、ここ数年、慢性的な蕁麻疹に悩まされています。
あんなに肌が強かったのに、自分でもびっくり。
(顔にだけ出ないのが、プロ根性だと思っています(笑))
20代の頃の『アドレナリン大放出!』なテンションでは仕事ができないのかもしれない…と私も思うようになり、自分自身も仕事の考え方や距離感、ライフスタイルについて、きちんと整頓していかないといけない、と思うようになりました。
そんな仕事の整頓の一環として写真を撮って来たのですが……それが、思いの他に楽しかったんです!
多分、社交辞令の営業トークだとは思うのですが、『綺麗』とか『美しい』なんて言葉をかけてもらうのは、女性として嬉しいものですよね(笑)
もう、それだけで元気になれた!!
そこで改めて実感したんです。
『美容』って、何よりも女性の元気の薬になるっていうことを。
20代の私がお店をやろうと思った時に思ったことは、『大人の人と同じことをやっても、経験的に劣るに決まっているから、だったら違ったスタイルでやってみよう』と、思ってできたのが、今のspa Bricoでした。
当時の私が見たら、この写真の私は、ヘドが出るくらいのものだと思います。
でも今の私は、その写真に満足している…。
…っていうことは、ちょっと自分自身の中でも『美容』というものの考え方が変わったのかもしれません。
今回写真を撮ってみたことをきっかけに、ちょっといろんなことが腑に落ちた気がします。
私もそろそろ、もう少しステップアップしないといけないみたいです。
多分、20代の私が思っていた『大人の人たち』のフェーズに入ったのかな、と。
こっからは、職業柄的に嫌われる人もいるかもしれないけど、まぁそれは仕方ないとして…もうちょっと、ちゃんと美容を仕事にしていけれたら、と思っております。。
とはいえ、サーフィンはやめないけどね〜👅
と、長くなりましたが、写真を撮ったことで新たに『美容業』を見つめ直すことができた、ぶり子の棚ぼたなお話でした!
最後に…
美容は1日にして成らず!
努力の甲斐を実感できる、SHISEIDO THE STOREのフォトブース、オススメです!!(笑)
※ステマじゃないですww
どうしてビタミンCが美白に効果的なのか
前回、紫外線を浴びたあとに起こる、メラニン産生の過程についてお話ししました。
今回は、そのメラニンの産生にアプローチしていく、お化粧品の成分についてみていくことにしましょう。
今回は、美白の王道『ビタミンC』です。
美白の王道、ビタミンC
美白といえば、ビタミンC。
もう当たり前すぎて、『もっと新しい、いい成分があるのでは?』とも思ってしまうくらい、若干の『飽き』も感じるような成分かもしれません。
ですが、ビタミンCは、安定の美白剤です。
メラニンができる過程とビタミンCの関係
チロシナーゼの産生を抑制
メラニンは、メラノサイト(メラニンを産生する工場の細胞)にある、チロシンというアミノ酸が、チロシナーゼという酵素を受けることで、メラニンの産生がスタートします。
実はビタミンCには、このチロシナーゼの産生を抑制する効果があるのです。
チロシナーゼが『メラニンを作るぞ〜』というスイッチを入れるようなものですから、この酵素が作られなければ、メラニンは作られません。
というわけで、メラニンの産生過程をストップすることができるというわけです。
産生された黒色メラニンを還元
それから、ビタミンCはできてしまったメラニンを還元する働きもあります。
一般的にメラニンというと、黒いイメージがあるので白色のメラニンがあるとは意外かもしれません。
日焼けは主に黒色メラニンが産生されることによって、『肌の色が黒くなった』と可視化されるわけですが、ビタミンCには、この黒色メラニンを白色メラニンに還元する役割もあるのです。
ようするに、メラニンの産生を抑制するだけではなく、できてしまったメラニンにもアプローチすることができるのです。
その他にも万能なビタミンCの美肌効果
メラニン色素だけではなく、ビタミンCには、コラーゲンの生成を促したり、ニキビや毛穴にも効果的。
もともとニキビができやすいので、私はビタミンCの美容液だけは手放さずに長年やってきております。
最近では、外でのレジャーが趣味でもあり、ますます手放せなくなりました。。
長年使ってきたせいか、日焼け後のダメージや定着が少ないように思います。
ランニングやゴルフなど、紫外線をよく浴びるようなスポーツがご趣味の方には、是非ぜひ、取り入れていただきたい美容成分です…!
さいごに
…というわけで、ビタミンC愛好家のぶり子から、まずはビタミンCの効果についてのお話でした…。
いくらメラニンに効果的だといっても、急になくなるわけではありません。
日々のコツコツとしたケアが重要です。
サロンでのオプションコースで使用しているビタミンC美容液は、店頭でも販売しております。
ご興味があります方は、ぜひお声がけくださいませ。
お化粧品だけのご購入も可能です。
(私も同じものを毎日使っております!)
その他にも注目したい成分がありますので、順次ご紹介いたしますね。
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【AAセラム】お肌を誤魔化さないエイジングケアクリーム
私は鍼灸師で、お客様の体の不調と向き合ってお仕事をしています。
鍼灸は、もともと体が持っている自然治癒力を賦活させて不調を治す、という治療方法です。
体にはもともと、不調を治す力が備わっているのですが、やはり自然治癒となると時間がかかります。
『放っておけば治る』というわけですが、やはり早く治って楽になりたいものですよね。
そこで私はいつも、
『鍼灸を施し、その部分で起こっている自然治癒力を、もっと更に促進することはできないのだろうか…』
と考えていました。
体の修復には、栄養素が必要になります。ですので、その時に必要な栄養素などを補ってあげれば、さらに自然治癒力は加速して、早くコンディションがよくなるのではないか、とイメージしていました。
それは、お肌にも同様のことが言えると考えています。
そんなとき、私のケアのイメージにベストマッチなお化粧品と出会いました!
【ピーチポウピコショット AAセラム】
こちらのセラムには、その肌細胞やコラーゲンの再生を促進する効果のある成分が、たっぷり含まれております。
どんなクリームでも、塗るとお肌はプリッともっちり、しっかり保湿されますが、それは本当にお肌に浸透して効果を発揮しているのではなく、表面でそんな感じのテクスチャーを醸し出しているだけなのかも…?
AAセラムなら、つけ心地はもちろん、お肌の内部へもしっかりアプローチし、肌細胞自体を元気に若返らせるよう、働きかけてくれます。
誤魔化す化粧品ではなく、しっかり効果を発揮してくれる化粧品を、チョイスしてみてはいかがでしょうか?
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日焼けになる過程から、美白ケアを考える
一年でも一番紫外線が強くなる、この時期…
気候もちょうどよいくらいなので、晴れれば外でレジャーをすることも多くなってくる季節ですね。
洗濯物を干したり、自転車での移動など、ちょっとの時間でも気がつくと意外と日焼けしていたりしますよね…。
お肌は紫外線を感受することで、日焼けとなります。
この日焼け、しすぎると肌老化を促進する原因になったり、シミができてしまったりします。
前回、紫外線のお話をしましたが、今回は紫外線を浴びることでできる、シミのお話をしていきたいと思います。
紫外線を浴びて日焼けをしたら、しっかりケアを
日焼けはバカンスを満喫した証拠であるフランス人
紫外線を浴びると、お肌は日焼けをします。
女性は努めて美白を心がけていますが、ぶり子の考え的では、美白のために外でアクティビティしないのなんて、ナンセンス。
フランス人は、あえて日焼けをすることが『私はバカンスをしっかり楽しんだのよ!』という象徴なのだそう。
日本人は徹底的に日光を毛嫌いするけれども、率先して日を浴びに行くフランス人。
私はそのマインド、とても潔くて好きです。
といっても、日焼けをしたら きちんとケアをすることを忘れずに!
やっぱりバカンスは楽しいけれども、お肌がシワシワガサガサになってしまうのは喜ばしいことではありません。。
日焼けをした後のケアはどうしたらいいの?
では、日焼けにはどんなケアが有効なのでしょう?
結論を言う前に、まずは『日焼けになる過程』をみてみましょう。
そうすると、美白スキンケアの方法や見方のヒントが見えてきます。
日焼けの大元、『メラニン』が産生される過程はどのようになっているのでしょうか?
紫外線を浴びると起こるお肌の反応とは
紫外線を浴びると、いろいろな細胞が連動してメラニンを産生し始める
紫外線を浴びると、まずお肌のケラチノサイト(角質細胞)が反応して、プラスミンやプロスタグランジンというメラノサイト活性化因子を産生します。
それをメラノサイト(メラニン産生細胞)が受け取ると、そこからメラニンの産生がスタートします。
メラニンが産生されても、実はまだ色が黒いわけではありません。
黒くなってしまうのは、メラノサイト内にあるチロシンというアミノ酸とチロシナーゼ(メラニン生成酵素)が出会うことによってはじめて起こります。
メラノサイト内にあるチロシンが、チロシナーゼ(メラニン生成酵素)などの作用をうけることで、ドーパ、ドーパキノンへ変化します。
それらがやがて、メラニンとなってお肌を黒くします。
本当はお肌を守るメラニン、でも…
メラニンは産生することで、お肌の深部に紫外線が到達しないように、ガードする役割があります。
UVAは、容易にお肌の深部へ到達する紫外線です。結果、肌細胞を壊してしまうことにより、肌老化が促進されます。
この現象を、お肌がメラニンを産生させることで、UVAをブロックしているのです。
ですが、本来役割を終えたメラニンはスムーズに排出されていくはずなのですが、お肌のターンオーバーに異常をきたしたりすると、ケラチノサイト(角質細胞)に留まってしまい、その色素が沈着しシミとなってしまいます。
シミの原因・過度なメラニンの産生を防ぐには?
ではメラニンが産生される過程から考えて、美白に対するアプローチは何ができるでしょう?
日焼け止め
まず、皮膚表面から紫外線を予防すること。これはみなさんもよくお使いの日焼け止めなどにあたります。
日焼け止めを塗ると、肌細胞がメラニンを産生し始める時間を遅らせることができます。
SPFの数値は、通常の反応時間の倍数に引き伸ばせる数字になります。
例えば、SPF50の場合、反応時間を50倍に伸ばすことができます。
メラニンの産生段階へのアプローチ
それから、肌内部へもアプローチをすることができます。
まずひとつに、メラノサイトを活性化させてしまう『メラノサイト活性化因子』の抑制。
メラニンを産生させようとするサインがメラノサイトへ伝わらなければ、メラニンは産生されません。
もしくは、『チロシナーゼ』の抑制。
メラニンの赤ちゃんである、チロシンを活性化させてしまうこの酵素が産生されなければ、メラニンは産生されません。
これらは化粧品に含まれる、各種美白成分によってアプローチすることができます。
できてしまったメラニンの排出を促す
肌細胞は常に新陳代謝を繰り返しています。
表皮の基底細胞からは、常に新しい肌細胞が生まれ、古くなった肌細胞は角質となり、最終的に垢として剥がれ落ちます。
ターンオーバーが正常であれば、いずれはメラニンも垢となって一緒に剥がれ落ちていきます。
夏の日焼けは、少し経てばだんだん薄くなり、冬が来る頃にはほとんど抜けきっていますよね。
これはお肌のターンオーバーによるものです。
美白成分の働きを用い、メラニンの黒い色素を脱色するアプローチも可能です。
美白成分は、できてしまったメラニンに対しても働きかけるものもあります。
日焼けや美白に対する化粧品は、さまざまな種類があります。
含まれる美白成分もさまざまです。
このようにメラニンが発生する段階を考えると、日焼けに対して どのようなアプローチをし、どのような美白成分を選択したら良いか、少しヒントになりますね。
次回では、メラニンにアプローチできる美白成分についてご紹介していきたいと思います。
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【AAウォーター】40歳からの本格エイジングケア化粧水
本格的にエイジングケアを意識しだす、40代。
肌老化の原因は、若い頃と同じ元気な肌細胞が生み出せなくなるから。
衰えた肌細胞は、ハリがなく、乾燥しやすく、小じわも目立ってくる…。
『あの頃のお肌に戻りたい…!』誰もがそう、願うはず。
エイジングケア、どうしたらいいの?
『元気な肌細胞を生み出せなくなる』のなら、生み出せるようにしてあげましょう!
【ピーチポウ ピコショット AAウォーター】
こちらの化粧水は、エイジングケアでも特に40代以上のお悩みにオススメ
肌細胞の再生を促す、話題の植物幹細胞エキスや、コラーゲン生成を促す成分が配合
さらには高浸透ヒアルロン酸で、うるおいからもハリを実感することができます。
こってりクリームを使うよりも感じる、お肌のもっちり感
40代以上の方はもちろん、お肌を酷使していて将来不安…という30代の方のアンチエイジングケアにもおすすめ
ひどい乾燥にお悩みの方にもおすすめのアイテムです
spa Bricoでは、お肌のホームケアのご提案もしております。
なかなか定期的にサロンでお手入れが難しい方、ご相談から応じます。
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120ml ¥8,000
おなかいっぱい、は体にわるい。
こんばんわ、ぶり子です。
今日はスキンケアのうんちくではなく、なんとなく最近の自分へのフィードバックを記事にしてみようと思います。
『おなかいっぱい、は体にわるい。』
とりあえず、結論はそれです(笑)
美味しいものは、気を付けていてもついつい食べ過ぎてしまう…
そして、気付いた時には、おなかいっぱいに。
確かにおなかいっぱいって、幸せ。
でも、あとから後悔するのは…体型を気にする女子なら、間違いなし。
おなかいっぱい=とりあえず、食べ過ぎ。
かつて本気でダイエットに励んだことのある私からすると、
人間はおなかいっぱいにならなくても、死なない。
ちょっと物足りない、くらいがちょうどいい。
ダイエットしていたときは、とにかく『物足りない』を意識して食事制限をした。
プラス、もちろん運動も。
ダイエットは、マイナスを意識的に作ることで、成功する。
『マイナス』ってどちらかといえば、ネガティブなイメージ…
ではあるのですが、最近思うのは、
『マイナス』があるからこそ、森羅万象、物事は上向くんじゃないか、って。
おなかいっぱい食べると、間違いなく太る。
確かにその瞬間は幸せだけれども、健康的にはよくない。
胃袋だけの話ではなく、例えば趣味だったり、仕事だったり、
そういったものも同じことが言えるのではないか、と私は思う。
若い頃は、10という幅があれば、好きなものを10で埋め尽くしたかった。
8時間労働であれば、8時間を全力を尽くしたかった。
24時間という時間があれば、24時間を好きなことだけで埋め尽くしたかった。
生産性のない睡眠時間は、むしろ無駄な時間だと感じていた。
白か黒か、であれば、全てを真っ白にしたかった。
けど、それは20代のエネルギーが満ち溢れている時だけの話。
…だったのかも。
そうして生きて来た20代は私にとって、全く悔いはない。
でも30代になって、果たしてそれが正解か?と自問自答すると、
もうそれを求めていない、という自分がいたりする。
『余裕ができた』というわけではなくって
『余裕をつくりたい』というわけなんだと思う。
なんでも少し足りない方が、それを求めるパワーは強くなる。
その方が、健康的。
その考えは、胃袋と比例するのではないか、と。
空腹の方が、ご飯も美味しく感じるのと同じように。
胃袋も、スキンケアも、好きなものも、メンタルも。
おなかいっぱい、はきっと、体にわるい。
でも、『いっぱい』よりも『腹八分目』の方が、意識的に難しかったりするのよね。
あ、これも胃袋とおんなじか(笑)
そんなわけで、今年の私の目標は、
『意識的におなかいっぱい、にならないようにする』
ということです。