美容の時間は、一種の瞑想の時間だと思う。

こんにちは、ぶり子です。

 

今回は、ストレスとの向き合い方について、私なりの考え方をお話ししたいと思います。

現代社会はストレス社会、とよく聞きますが、基本的にストレスのない人生って、ないと思うんですよね。

確かにストレスがたまると、心も体もしんどい。

でも、もしノンストレスの毎日だったら、きっとそれはそれで面白くないんじゃないか…とも思う。

何かストレスを感じるからこそ、何かを改めたり、新しいマインドに転換してみたり、鍛錬して自分のスキルアップに繋がったりするものなんだと思う。

なので、私はストレスは自分にとってある種のいいスパイスだ、と思っています。

ネガティブなものも、考え方を変えれば自分のプラスになったりする。

せっかくだったら、悪いものよりもいいものの方がいい(笑)。

 

そんな私ですら、やっぱりいっぱいいっぱいになることがある。

そういうときは、手っ取り早く『考えることをやめる』。

これに尽きる(笑)

逃げるわけじゃなく、一回考えることをやめて脳をお休みさせてあげる。

ヨガをダイエットとしてやっている人も多いかもしれないけれど、私はどちらかといったら、ヨガは頭のお休みのためのものだと思ってる。

ヨガとか瞑想とか禅とか、経験したことある人はわかるかと思うんだけれど、意外と『何も考えない』っていうのは難しかったりするのよね。

頭の中を真っ白にするって、意外とトレーニングが必要なんだと思う。

ヨガも少し通っていたけれど、まだまだ私はトレーニングが必要…。

 

でも最近思うのは、頭を真っ白にするのは必ずしもヨガや禅だけじゃないのではないか、と思う。

私は昔、毎日ランニングをしていたのだけれど、私の中でランニングは瞑想に近いものがあった。

ランナーズハイになると、頭の中を空っぽにすることができる。

昔、ストレスを感じたら、考えるより先に走りに出かけてたなぁ…雨が降ってても(笑)

(これは学生の時の話。)

最近ではもっぱらサーフィンにハマっている。

『美容業をしているのに、サーフィンなんてハイダメージなスポーツ〜!』って怒られるかもしれないけれど、サーフィンも同じく、頭の中を空っぽにできるのだよ。

確かに、『できそうでできない〜!』っていう悔しさからハマった部分もあるんだけど、完全に自然と対峙するスポーツだからこそ、ハマったっていうのはあると思う。

波が来ないと乗れない。

その波を待つ時。

水平線を見ながら、ただただ、うねりが来るのを待つ。

この時、頭の中は空っぽになるのよね。

昔からイケイケドンドンな性格だった私は、サーフィンで『待つ』ということを覚えたのかも。

一見ハードなスポーツにも思えるけれど、そんなマインドフルネス的な真逆の性格も持ち合わせている、とっても魅力的なスポーツなの。

 

と、私のサーフィン熱をついつい語ってしまったのだけれど、このマインドフルネス的要素って、ちょっと非日常を味わうことで、結構手軽にできるものだと思ってる。

例えば、旅行。ちょっと離れたところはもちろん、海外旅行とかだったら、思いっきり非日常。

完璧にいつも悩まされているストレスから、遠ざかることができる。

あと、私はオフにスパに行くことも好き。

都会の喧騒から離れて、スパで体を癒す…。

だいたいスパって、ロケーションも最高なところが多いから、静かに流れる時間を楽しむことができるよね。

トリートメントを受けている時間も、特にセラピストの人とたくさんお喋りするわけでもないから、体だけじゃなくって心からもリラックスできる。

いつもスパを受けて思うけど、これも一種のストレスケアやマインドフルネスなんだと思う。

それに美容要素もあるから、気分は上がるよね!

 

といったわけで、美容って心も体も健やかになるものだと思います、という私の自論のお話しでした。

うちのお店も、お客様にとって心も体もリラックスできる時間になるよう、努めていきたいと思います。

(ついつい、お喋りに花が咲いちゃったりするのだけどね🌹)