『春ホルモン』っていうのがあるらしい

人間は、いろいろなホルモンが分泌されて内臓臓器が機能している。

そんな、さまざまなホルモンの中に、『春ホルモン』というホルモンが存在するらしい…

教科書には載っていなかったネーミング(当たり前)に、ちょっとびっくりして調べてみた。

 

春が来ると、みんな朗らかになる。

お散歩したり、スポーツしたり、お出かけをしたくなる。

とにかく、気持ちが軽く、明るくなりますよね。

実は、この気持ちは『春ホルモン』の働きによるものなのだそう。

この『春ホルモン』は、甲状腺刺激ホルモンの中に存在し、脳の下垂体から分泌されるホルモンだそう、、

日照時間を感知するこのホルモンは、それが刺激されて分泌が多くなることで、人間は『春が来た〜!』ということを感知するらしい。

 

なんと…!!

『春が来た!』と感じるのは、桜が咲いたり、気温が暖かくなったり、ただ視覚や温度感覚だけのものではなくて、

ホルモンが分泌されて『春が来た』と感じるものだったのね、、

 

確かに日が短い冬は、なんとなくやる気が起きなかったり、外出することとか、そもそもベッドから出ることとか、いろいろなことが億劫になりがち。

これは単に気温の問題かと思っていたけれど、日照時間で分泌量が左右される『春ホルモン』の分泌量が少ないから、というわけ。

別に自分が『できない、やれない』っていうわけじゃなくて、体の自然なサインだってこと。

 

そう考えると、人間ってとっても動物的だなぁ…と思った。

なんでもできる人間だけれど、地球をいろいろとカスタムしているけれど、

結局は地球に生かされているのだなぁ…と思った。

朝、日が昇って、夕方に日が落ちる。

春が来て、夏が来て、秋が来て、冬がくる。

これに順応するようにできている、人間の体。

なんでもできる人間だけど、結局は自然とか宇宙には勝てないのだね、、

身体に素直に生きることが、一番の自然。

 

 

…というわけで、冬場の二度寝は仕方がないということで…♡(笑)