どうしてビタミンCが美白に効果的なのか

前回、紫外線を浴びたあとに起こる、メラニン産生の過程についてお話ししました。

今回は、そのメラニンの産生にアプローチしていく、お化粧品の成分についてみていくことにしましょう。

今回は、美白の王道『ビタミンC』です。

 

 

美白の王道、ビタミンC

 

美白といえば、ビタミンC。

もう当たり前すぎて、『もっと新しい、いい成分があるのでは?』とも思ってしまうくらい、若干の『飽き』も感じるような成分かもしれません。

ですが、ビタミンCは、安定の美白剤です。

 

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メラニンができる過程とビタミンCの関係

 

チロシナーゼの産生を抑制

 

メラニンは、メラノサイトメラニンを産生する工場の細胞)にある、チロシンというアミノ酸が、チロシナーゼという酵素を受けることで、メラニンの産生がスタートします。

実はビタミンCには、このチロシナーゼの産生を抑制する効果があるのです。

チロシナーゼが『メラニンを作るぞ〜』というスイッチを入れるようなものですから、この酵素が作られなければ、メラニンは作られません。

というわけで、メラニンの産生過程をストップすることができるというわけです。

 

 

産生された黒色メラニンを還元

 

それから、ビタミンCはできてしまったメラニンを還元する働きもあります。

メラニン黒色メラニン白色メラニンの2種類があります。

一般的にメラニンというと、黒いイメージがあるので白色のメラニンがあるとは意外かもしれません。

日焼けは主に黒色メラニンが産生されることによって、『肌の色が黒くなった』と可視化されるわけですが、ビタミンCには、この黒色メラニンを白色メラニンに還元する役割もあるのです。

ようするに、メラニンの産生を抑制するだけではなく、できてしまったメラニンにもアプローチすることができるのです。

 

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その他にも万能なビタミンCの美肌効果

 

メラニン色素だけではなく、ビタミンCには、コラーゲンの生成を促したり、ニキビ毛穴にも効果的。

もともとニキビができやすいので、私はビタミンCの美容液だけは手放さずに長年やってきております。

最近では、外でのレジャーが趣味でもあり、ますます手放せなくなりました。。

長年使ってきたせいか、日焼け後のダメージや定着が少ないように思います。

ランニングやゴルフなど、紫外線をよく浴びるようなスポーツがご趣味の方には、是非ぜひ、取り入れていただきたい美容成分です…!

 

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さいごに

 

…というわけで、ビタミンC愛好家のぶり子から、まずはビタミンCの効果についてのお話でした…。

いくらメラニンに効果的だといっても、急になくなるわけではありません。

日々のコツコツとしたケアが重要です。

サロンでのオプションコースで使用しているビタミンC美容液は、店頭でも販売しております。

ご興味があります方は、ぜひお声がけくださいませ。

お化粧品だけのご購入も可能です。

(私も同じものを毎日使っております!)

 

 

その他にも注目したい成分がありますので、順次ご紹介いたしますね。

 

 

 

 

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【AAセラム】お肌を誤魔化さないエイジングケアクリーム

 

私は鍼灸師で、お客様の体の不調と向き合ってお仕事をしています。

鍼灸は、もともと体が持っている自然治癒力を賦活させて不調を治す、という治療方法です。

体にはもともと、不調を治す力が備わっているのですが、やはり自然治癒となると時間がかかります。

『放っておけば治る』というわけですが、やはり早く治って楽になりたいものですよね。

そこで私はいつも、

鍼灸を施し、その部分で起こっている自然治癒力を、もっと更に促進することはできないのだろうか…』

と考えていました。

体の修復には、栄養素が必要になります。ですので、その時に必要な栄養素などを補ってあげれば、さらに自然治癒力は加速して、早くコンディションがよくなるのではないか、とイメージしていました。

 

それは、お肌にも同様のことが言えると考えています。

そんなとき、私のケアのイメージにベストマッチなお化粧品と出会いました!

 

【ピーチポウピコショット AAセラム】

 

こちらのセラムには、その肌細胞やコラーゲンの再生を促進する効果のある成分が、たっぷり含まれております。

どんなクリームでも、塗るとお肌はプリッともっちり、しっかり保湿されますが、それは本当にお肌に浸透して効果を発揮しているのではなく、表面でそんな感じのテクスチャーを醸し出しているだけなのかも…?

AAセラムなら、つけ心地はもちろん、お肌の内部へもしっかりアプローチし、肌細胞自体を元気に若返らせるよう、働きかけてくれます。

 

誤魔化す化粧品ではなく、しっかり効果を発揮してくれる化粧品を、チョイスしてみてはいかがでしょうか?

 

 

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日焼けになる過程から、美白ケアを考える

一年でも一番紫外線が強くなる、この時期…

気候もちょうどよいくらいなので、晴れれば外でレジャーをすることも多くなってくる季節ですね。

洗濯物を干したり、自転車での移動など、ちょっとの時間でも気がつくと意外と日焼けしていたりしますよね…。

お肌は紫外線を感受することで、日焼けとなります。

この日焼け、しすぎると肌老化を促進する原因になったり、シミができてしまったりします。

 

前回、紫外線のお話をしましたが、今回は紫外線を浴びることでできる、シミのお話をしていきたいと思います。

 

 

紫外線を浴びて日焼けをしたら、しっかりケアを

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 日焼けはバカンスを満喫した証拠であるフランス人

 

紫外線を浴びると、お肌は日焼けをします。

女性は努めて美白を心がけていますが、ぶり子の考え的では、美白のために外でアクティビティしないのなんて、ナンセンス。

フランス人は、あえて日焼けをすることが『私はバカンスをしっかり楽しんだのよ!』という象徴なのだそう。

 

日本人は徹底的に日光を毛嫌いするけれども、率先して日を浴びに行くフランス人。

私はそのマインド、とても潔くて好きです。 

 

 

といっても、日焼けをしたら きちんとケアをすることを忘れずに!

やっぱりバカンスは楽しいけれども、お肌がシワシワガサガサになってしまうのは喜ばしいことではありません。。

 

 

日焼けをした後のケアはどうしたらいいの?

 

では、日焼けにはどんなケアが有効なのでしょう?

結論を言う前に、まずは『日焼けになる過程』をみてみましょう。

そうすると、美白スキンケアの方法や見方のヒントが見えてきます。

日焼けの大元、メラニン』が産生される過程はどのようになっているのでしょうか?

 

 

 

紫外線を浴びると起こるお肌の反応とは

 

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紫外線を浴びると、いろいろな細胞が連動してメラニンを産生し始める

 

紫外線を浴びると、まずお肌のケラチノサイト(角質細胞)が反応して、プラスミンやプロスタグランジンというメラノサイト活性化因子を産生します。

それをメラノサイトメラニン産生細胞)が受け取ると、そこからメラニンの産生がスタートします。

 

メラニンが産生されても、実はまだ色が黒いわけではありません。

黒くなってしまうのは、メラノサイト内にあるチロシンというアミノ酸チロシナーゼメラニン生成酵素が出会うことによってはじめて起こります。

メラノサイト内にあるチロシンが、チロシナーゼメラニン生成酵素などの作用をうけることで、ドーパ、ドーパキノンへ変化します。

それらがやがて、メラニンとなってお肌を黒くします。

 

 

本当はお肌を守るメラニン、でも…

 

メラニンは産生することで、お肌の深部に紫外線が到達しないように、ガードする役割があります。

UVAは、容易にお肌の深部へ到達する紫外線です。結果、肌細胞を壊してしまうことにより、肌老化が促進されます。

この現象を、お肌がメラニンを産生させることで、UVAをブロックしているのです。

ですが、本来役割を終えたメラニンはスムーズに排出されていくはずなのですが、お肌のターンオーバーに異常をきたしたりすると、ケラチノサイト(角質細胞)に留まってしまい、その色素が沈着しシミとなってしまいます。

 

 

シミの原因・過度なメラニンの産生を防ぐには?

 

ではメラニンが産生される過程から考えて、美白に対するアプローチは何ができるでしょう?

 

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日焼け止め

 

まず、皮膚表面から紫外線を予防すること。これはみなさんもよくお使いの日焼け止めなどにあたります。

日焼け止めを塗ると、肌細胞がメラニンを産生し始める時間を遅らせることができます。

SPFの数値は、通常の反応時間の倍数に引き伸ばせる数字になります。

例えば、SPF50の場合、反応時間を50倍に伸ばすことができます。

 

 

メラニンの産生段階へのアプローチ

 

それから、肌内部へもアプローチをすることができます。

まずひとつに、メラノサイトを活性化させてしまうメラノサイト活性化因子』の抑制

メラニンを産生させようとするサインがメラノサイトへ伝わらなければ、メラニンは産生されません。

 もしくは、チロシナーゼ』の抑制

メラニンの赤ちゃんである、チロシンを活性化させてしまうこの酵素が産生されなければ、メラニンは産生されません。

 

これらは化粧品に含まれる、各種美白成分によってアプローチすることができます。

 

 

できてしまったメラニンの排出を促す

 

肌細胞は常に新陳代謝を繰り返しています。

表皮の基底細胞からは、常に新しい肌細胞が生まれ、古くなった肌細胞は角質となり、最終的に垢として剥がれ落ちます。

ターンオーバーが正常であれば、いずれはメラニンも垢となって一緒に剥がれ落ちていきます。

夏の日焼けは、少し経てばだんだん薄くなり、冬が来る頃にはほとんど抜けきっていますよね。

これはお肌のターンオーバーによるものです。

 

また、できてしまったメラニン代謝を促進すること。

美白成分の働きを用い、メラニンの黒い色素を脱色するアプローチも可能です。

美白成分は、できてしまったメラニンに対しても働きかけるものもあります。

 

 

 

 

 

 

日焼けや美白に対する化粧品は、さまざまな種類があります。

含まれる美白成分もさまざまです。

このようにメラニンが発生する段階を考えると、日焼けに対して どのようなアプローチをし、どのような美白成分を選択したら良いか、少しヒントになりますね。

 

次回では、メラニンにアプローチできる美白成分についてご紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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【AAウォーター】40歳からの本格エイジングケア化粧水

本格的にエイジングケアを意識しだす、40代。

肌老化の原因は、若い頃と同じ元気な肌細胞が生み出せなくなるから。

衰えた肌細胞は、ハリがなく、乾燥しやすく、小じわも目立ってくる…。

『あの頃のお肌に戻りたい…!』誰もがそう、願うはず。

エイジングケア、どうしたらいいの?

 

『元気な肌細胞を生み出せなくなる』のなら、生み出せるようにしてあげましょう!

 

【ピーチポウ ピコショット AAウォーター】

 

こちらの化粧水は、エイジングケアでも特に40代以上のお悩みにオススメ

肌細胞の再生を促す、話題の植物幹細胞エキスや、コラーゲン生成を促す成分が配合

さらには高浸透ヒアルロン酸で、うるおいからもハリを実感することができます。

こってりクリームを使うよりも感じる、お肌のもっちり感

 

40代以上の方はもちろん、お肌を酷使していて将来不安…という30代の方のアンチエイジングケアにもおすすめ

ひどい乾燥にお悩みの方にもおすすめのアイテムです

 

 

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おなかいっぱい、は体にわるい。

こんばんわ、ぶり子です。

今日はスキンケアのうんちくではなく、なんとなく最近の自分へのフィードバックを記事にしてみようと思います。

 

『おなかいっぱい、は体にわるい。』

 

とりあえず、結論はそれです(笑)

美味しいものは、気を付けていてもついつい食べ過ぎてしまう…

そして、気付いた時には、おなかいっぱいに。

確かにおなかいっぱいって、幸せ。

でも、あとから後悔するのは…体型を気にする女子なら、間違いなし。

 

おなかいっぱい=とりあえず、食べ過ぎ。

かつて本気でダイエットに励んだことのある私からすると、

人間はおなかいっぱいにならなくても、死なない。

ちょっと物足りない、くらいがちょうどいい。

ダイエットしていたときは、とにかく『物足りない』を意識して食事制限をした。

プラス、もちろん運動も。

ダイエットは、マイナスを意識的に作ることで、成功する。

『マイナス』ってどちらかといえば、ネガティブなイメージ…

ではあるのですが、最近思うのは、

 

『マイナス』があるからこそ、森羅万象、物事は上向くんじゃないか、って。

 

おなかいっぱい食べると、間違いなく太る。

確かにその瞬間は幸せだけれども、健康的にはよくない。

胃袋だけの話ではなく、例えば趣味だったり、仕事だったり、

そういったものも同じことが言えるのではないか、と私は思う。

 

若い頃は、10という幅があれば、好きなものを10で埋め尽くしたかった。

8時間労働であれば、8時間を全力を尽くしたかった。

24時間という時間があれば、24時間を好きなことだけで埋め尽くしたかった。

生産性のない睡眠時間は、むしろ無駄な時間だと感じていた。

白か黒か、であれば、全てを真っ白にしたかった。

 

けど、それは20代のエネルギーが満ち溢れている時だけの話。

…だったのかも。

 

そうして生きて来た20代は私にとって、全く悔いはない。

でも30代になって、果たしてそれが正解か?と自問自答すると、

もうそれを求めていない、という自分がいたりする。

 

『余裕ができた』というわけではなくって

『余裕をつくりたい』というわけなんだと思う。

 

なんでも少し足りない方が、それを求めるパワーは強くなる。

その方が、健康的。

その考えは、胃袋と比例するのではないか、と。

空腹の方が、ご飯も美味しく感じるのと同じように。

 

胃袋も、スキンケアも、好きなものも、メンタルも。

おなかいっぱい、はきっと、体にわるい。

でも、『いっぱい』よりも『腹八分目』の方が、意識的に難しかったりするのよね。

 

あ、これも胃袋とおんなじか(笑)

 

 そんなわけで、今年の私の目標は、

『意識的におなかいっぱい、にならないようにする』

ということです。

 

 

紫外線がお肌に与える悪影響

桜もあっという間に散ってしまい、最近では夏日もちらほら…

つい最近、『春がやってきた〜!』なんて言っていたのに、一気に夏の気配さえ感じるようになってきました…。

天気が良い日には、太陽のあのジリジリ感も感じるようになってきましたよね…

気候がよいので、外でレジャーなどを楽しむことも多くなってきたのではないでしょうか?

気温も高くなく低くなく〜なので、長時間外にいても、気持ちが良い…

そうして後で後悔するのが、『日焼け』です。。

外で元気よく遊ぶことは、とっても良いこと!

ですが、紫外線にだけは、ちょっと注意しておきたい…

 

今回は、改めて『紫外線が与える肌への悪影響』をおさらいしておきましょう。

 

 

紫外線がもたらす、肌への悪影響とは?

 

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日焼け・シミ

 

紫外線、と聞くと、まずみなさんは『日焼け』『シミ』というワードが頭に浮かぶことと思います。

紫外線はお肌に存在するメラノサイトを刺激して、日焼けやシミの原因となるメラニンを産生させます。

このメラニンが、お肌を黒くしている色素のもとになります。

 

日光に当たった後に起こる、肌全体的に均一に黒くなるのが『日焼け』

スポットで特に黒くなってしまうものを、『シミ』『そばかす』と呼んでいます。

シミやそばかすも、日焼け同様にメラノサイトから放出されるメラニンが原因ですが、この場合はその量が過剰になってできてしまっているもの。

いわゆる、異常事態というやつです。

紫外線に当たり過ぎたりすると、メラノサイトの正常な働きが崩れ、結果、異常な量のメラニンを放出してしまうようになってしまうのです。

 

 

 

肌老化の促進

 

ところが、紫外線はただ、メラニンだけの問題ではないのです。

 実は、日焼けするよりも恐ろしい話…。

紫外線は、肌細胞そのものにダメージを与えてしまうことで、肌老化を促してしまいます

具体的にはメラノサイトへのダメージで起こるシミ、真皮層にあるコラーゲンが変性してしまうことで起こる、肌弾力の低下、シワ、たるみなどです。

肌の老化は、基本的に年齢が原因であるのは2割程度

残りの8割の原因は、紫外線によるものだと言われています。

 

 

 

日焼けは肌細胞を守る防御反応

 

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2種類の紫外線

 

みんなが嫌がる日焼け。

実はびっくり、日焼け(色が黒くなること)は紫外線からお肌を守る、一種の防御反応でもあることをご存知でしたか?

 

紫外線には大きく分けてUV-AとUV-Bの2種類あります。

そのうちのUV-Bは表皮を刺激してメラニンを産生させる紫外線。日焼け(色が黒く)が起こるのは、UV-Bの仕業です。

 

もうひとつの紫外線は、UV-A

こちらはUV-Bよりも深いところまで浸透してしまう紫外線です。

表皮のさらに真相、真皮にまで到達するUV-A

真皮層にはお肌の弾力を司るコラーゲンやエラスチンが存在するだけではなく、

表皮層の深層には、肌細胞の赤ちゃんを作る細胞も存在しています。

そこに紫外線が到達したら、どうなるか…

想像通りに、肌細胞はダメージを受けてしまい、正常な肌細胞が生成されなくなってしまいます。

 

 

実はメラニンは心強いガードマンなんです。

 

お肌に取り返しのつかないダメージを与えてしまう、UV-A。

地球上に到達するUV-Aの量は、UV-Bと比較して少ないですが、オゾン層の破壊により、年々その量は増えていると言われています。

環境問題に取り組むのもそうですが、やはり手っ取り早く個々でできる紫外線対策が必要です。

日焼け止めを塗ったり、衣服などでガードすることが一般的ですが、実は私たちの体には、もうすでにUV-Aに対抗する機能が備わっていることをご存知ですか?

 

実は、このUV-Aが真皮に到達しないように産生されるのがメラニン

そう、日焼けはもっと奥深くの真皮が日焼けしないように、ガードするためのものなのです。

 

お肌にメラニンを産生させる能力が低い人種を白人、逆に高い人種を黒人、その中間が黄色人種…とカテゴリされます。

肌老化や皮膚ガンになりやすいのは、圧倒的にメラニン量の少ない白人です。

逆にメラニン量の多い黒人の肌は、年を取ってもお肌にハリがあるイメージですよね。

この人種によるメラニンの有無が、お肌の耐性と紫外線がお肌に与える威力を物語っています。

 

黄色人種にあたる日本人でも、日焼けをしやすい人と、そうでない人がいます。

日焼けをするとすぐに黒くなるタイプの人と、日焼け後は赤くなって白くなる(黒くならない)タイプの人がいますよね。

この場合、日光を浴びて黒くなる人は、まだUVに対しての抵抗力が備わっていますが、日光を浴びても黒くならずに赤くなるだけの人は、要注意!

日焼け止めなどで、しっかり紫外線対策(特にUV-A)に備える必要があります。

 

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さいごに

 

 いかがでしたでしょうか?

ちょっと日焼けやメラニン、紫外線に対する考え方が変わった部分もあるのではないかと思います。

私自身、この仕事につくまでは、『日焼けをすることはよくないことだ、メラニンは悪いものだ』と思っていました。

白い肌が美しいとされる日本人ならではの習性が、本来お肌を守るべきものであるメラニンそのものを、悪者扱いしすぎている部分もありますね…。

 

とはいえ、日焼けも過度にしすぎるとお肌に悪いのは間違いありません。

大事な点は、自分のお肌の習性(黒くなるのか、赤くなるのか)ということをきちんと認識し、過剰な日焼けを避ける対策と、してしまった後のケアをきちんとすることが重要なのではないか、と思います。

 

 

 

 

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春先の肌ムズムズ、それは花粉の仕業

こんにちは、ぶり子です。

清澄白河の桜も、今週いっぱいで見納め…

桜が満開になると、春の訪れを感じ、

葉桜が混じりだすと、夏の気配を感じ…

気候のよい時期は、本当に一瞬ですね。

 

過ごしやすい気候ではありますが、

この時期、花粉症で悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

お肌も同様。。

いつも健康なお肌の方でも、少し荒れ気味になってしまうお客様が多く見受けられます。

それは、空気が乾燥する冬以上になることも、、

では、どうしてこの時期、せっかくよい気候にも関わらず、肌トラブルが増えてくるのでしょうか?

 

それは、ご存知のとおりの『花粉』の仕業。

春先は風が強くなり、空気中に花粉だけではなく、塵や黄砂など、いろいろなものが混じっています。

それらがお肌に付着することで、悪さをしてしまう…というわけです。

金属や衣服、化学物質など、触れることで起こってしまうアレルギーがありますが、

花粉もそれらと同じ、接触性皮膚炎』の仲間です。

 

春先、気温の差が前日と比較して、10度に達する日もあります。

冬場は空気が乾燥しているので、お肌のトラブルとしては、乾燥肌が圧倒的。

空気中に肌内部の水分が蒸散されてしまうことにより、乾燥肌が引き起こされます。

乾燥肌は、お肌のバリア機能が弱まってしまっている状態

急に気温が暖かくなって、春めいてきても…

お肌はまだ、冬仕様のまま…。

そこに花粉がくっついたら、どうでしょうか。

どなたも想像がつくかと思います、、

 

一度炎症が起こってしまうと、厄介です…

普段のように、メイクも十分に楽しむことができなくなってしまいます。。

『いつもは大丈夫だから』と気を抜いていると、花粉のトラブル、急にやってきちゃいますよ!

 

肌ムズムズ、炎症肌 = 保湿 + 鎮静効果のあるお化粧品を

花粉予防・対策 = 保湿

 

をしっかりと行なって、花粉に負けない健やかなお肌を鍛えましょう!

 

 

 

spa Bricoでは、ホームケアのアドバイスも行なっております。

自分のお肌に合うお化粧品をお探しの方、是非ご相談くださいませ。

 

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